高速船ドリーム号は大亜高速海運(だいあこうそくかいうん)という韓国の慶尚北道浦項市に本社を置く海運会社が運行する国際路線の高速船です。ビートル、コビーよりだいぶ遅れて釜山と対馬間および釜山と福岡間の運行が近年始まりました。
席の配置とか内装は独自ですが、船は従来のビートルとほぼ同じ程度の大きさです。ジェットフォイルといわれる水中翼船で、福岡(博多港)~釜山を約3時間で結びます。
後発なので、1日1往復のみ。福岡を午後出発して釜山に18時ごろ到着する便、釜山を午前9時ごろ出発して福岡に昼過ぎに到着の便しか選択肢がありません。
そのため価格もビートルに比べて安く抑えられています。
今回はこのドリーム号とエコノミーホテルを組み合わせた2泊3日の格安プランが出ていたので、迷わず飛びつき(笑) 初ドリーム号体験となりました。
席が狭いという話も聞いていましたが、特に気になるほどではなく問題なし。
荷物置き場は1箇所に集中しているので、席から遠い場合は持ち運びが少し大変です。
1階席、2階席があり、ビートルなどでは乗船時に希望を聞いてくれる場合もありますが、今回は選択の余地は無く、自動的に1階席を割り当てられました。
売店もありますが、あまり熱心に営業はしていないようです。クルーが席を廻って飲み物などをワゴン販売するサービス等は行っていません。必要な場合は各自乗船前に飲み物や食べ物を用意しておいた方がいいですね。
燃油サーチャージと港利用税はそれぞれの港で、その国の通貨での支払いとなっています。帰るときにも別途必要なので、韓国Wを使い切ってしまわないように残しておきましょう。
高速船は多少天候によっては揺れて、船酔いの経験もあり、一時期はちょっと敬遠していたのですが、乗る前にトラベルミンなどの酔い止めの薬を服用しておくと、ほぼ問題ありません。薬の効果か、すぐ眠くなるので、船酔いする暇も無く目的地に到着。
最近の日韓情勢やW高傾向もあり、日本人観光客がだいぶ減少しているようで、乗客は日本人よりも韓国の方が多めですね。
韓国の人たちはせっかちなので、到着前はそわそわして、船がまだ動いているうちから荷物を動かしたり、出入り口付近に押し寄せたりで、この光景には毎度笑えます。
そんなに慌てなくてもいいのに~
波の影響なのか予定よりも少し遅れましたが、船は無事到着。
このスケジュールでは、福岡からだと実質の釜山滞在時間が少ないので、初めての釜山旅行では物足りない感じでしょうが、価格重視のリピーターであればドリーム号でも十分かも と思います。