旧済州には「済州民俗自然史博物館」という立派な博物館があり、そこでは済州島独自の民俗習慣がよく学べるようになっています。
また火山島ならではの島の成り立ちや自然についても詳しく知ることができます。
博物館はどちらかというと硬いイメージですが、こちら済州東部にある「城邑民俗村」(以下「民俗村」と記載)の方は楽しく昔のチェジュ島の様子を知ることができる場所です。
地域一帯が、かつての済州の生活などの様子を保存する保護区に指定されていて、見学する場所には実際に今も人が住み生活をしています。
風が強いので、網を張って屋根を押さえた独特のカヤ葺き屋根や火山岩を積み上げて作った石垣などの伝統的な建築や民具などが間近に見られます。
カヤ葺は7~8年に一度の割で葺き替えをするのですが、その際の副産物として、貴重な冬虫
夏草が屋根の中から取れるとのことです。
チェジュには泥棒がいないということで、門も簡単な作りで3本の棒が渡してあるだけです。
棒の本数に意味があり、留守でしばらく帰らないときは3本。すぐ帰るときには2本。子供だけいるときには1本。在宅のときは棒を全部下ろして、いつでもお入りくださいという合図だそうです。
(話を聞いただけでメモを取ってないので、記憶が不確かな部分があるかもしれません)
民俗村には日本語が超堪能なおばさんのガイドさんがいて(現地の方)色々な説明を楽しく聞かせてくれます。
まったく韓国の方の語学力には驚きます。おばさんガイドは、正式に勉強したわけではなく、独学で耳で日本語を覚えたと言ってました。
多分ネットなどで常にチェックしているのだと思いますが、日本の最新事情も熟知していて、話題も豊富で飽きさせません。
黒豚さんがいるのは豚小屋兼トイレ。人間の排泄物を豚が食べ、その豚を人間が食べて。。。とうまく循環させているのですね。
水汲みは女性の大事な仕事で、重たい水甕を背中に背負って何度も往復したそうです。
済州の男性は働かないので、キツイ仕事は全部女性がやらなければならない、早く逃げ出したいわ~とガイドさんは言っていましたが、冗談なのか本気なのか不明です。
ここでは国の保護の下、色々な特産品も作って販売しています。
韓国の五味子茶は有名ですが、民俗村手作りのものは市販のものとは一味違う気がしました。
液体状になっていてボトル入り、日本円で1本3000円とスーパーのものよりは割高ですが、10倍に薄めてカルピスのような感じで飲めば、かなりの量楽しめますからね。
美味しかったので即購入。おばさんの話術にやられたかな。
そのほかにもカヤ葺き屋根からとれた冬虫夏草のサプリ(渡辺 謙さんも愛飲で、白血病を克服できたのはこの冬虫夏草のおかげとのこと)や、馬の骨や胎盤などのエキスのサプリも販売。
高価なものですが、説得力あるトークのせいで購入者続出!!おばさん、すご過ぎ~