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釜山の歴史的な背景とは

釜山の歴史について少し振り返ってみましょう。
ずっと昔、新羅の時代には都は釜山近郊の慶州に置かれていました。
14世紀までこの地域の中心は金海であり、釜山は小さな漁村に過ぎません
でした。
李朝時代の釜山中心部は東莱に置かれていました。
15世紀始めに日本との貿易拠点となり、浦所倭館(日本人居留地)が設置された事が
転機となりました。
1592年から始まった豊臣秀吉による朝鮮出兵(文禄・慶長の役)まで倭館として機能し続けていました。
江戸時代に入って間もない1607年に日本と朝鮮の外交関係が結ばれます。
江華島事件の翌年の1876年に日朝修好条約が結ばれました。
この条約により釜山は朝鮮で最初の国際貿易港となったのです。
日本統治時代の釜山は、日本本土との貿易拠点として発展しました。
朝鮮戦争中は、ソウルなど多くの都市が北朝鮮軍に占領されましたが釜山と大邸だけは
占領を免れ、1950年から1953年まで大韓民国の臨時首都が釜山におかれました。
朝鮮戦争によりダメージを受け破壊されたものの、その後の朴政権下で高度成長を遂げ、釜山は再び活気を取り戻していきます。
1970年からは関釜フェリーが就航して、日本との玄関口の地位が復活しました。
釜山の拠点は徐々に内陸部へと移り、ロッテ百貨店が西面に建設されたり、
海雲台にも高級ホテルが次々に建設されて一大リゾートエリアへと変貌
していきます。
今も尚、開発が進み釜山の発展は続いています。